設定方法と日々の作業③戻る

「○△□スーパー」との取引で発注データを受信し印刷します。

どのような設定を行ったら良いのでしょうか?

はじめに

発注データの受信機能はありませんので、データを受信した状態からの説明になります。

日々データが受信されるので、使用するフォルダーについてもマイドキュメント等の汎用的に使用するフォルダーはトラブルが発生する可能性が高くなるので専用フォルダーで説明を行います。

  1. フォルダーの設定

    「○△□スーパー①」専用のフォルダーを作成します。

    ここではD:ドライブで説明しています。

     

    フォルダーの構築例

    fcleate

    データを受信するプログラムでは、フォルダー②「D:\受信情報\受信データ\○△□スーパー①\受信データ」フォルダーにデータを保存するように指定します。

  2. 受信データの構造設定

    受信データの構造を設定するには、データの発信元が出している資料を基に[読込データ構造設定]で受信データを読み込む設定を行います。

    設定した読込データ構造を保存します。

    ([外部データ印刷&取込]のメイン画面のメニューから[ファイル(F)]-[データレイアウトファイル書込(B)]で保存します。)

    例では、フォルダー③「D:\受信情報\受信設定\データレイアウト\○△□スーパー①.NDLF」で保存します。

  3. 設定ファイルリストの登録

    [外部データ印刷&取込]のメイン画面のメニューから[ツール(T)]-[設定ファイル管理(S)]で[設定ファイル管理]画面を開きます。

    設定ファイル管理画面

    <追加>をクリックして[設定ファイルの追加]画面を開きます。

    設定ファイルの追加

    [設定名(N)]

    「○△□スーパー①」を入力します。

    [データレイアウトファイル名(F)]

    「D:\受信情報\受信設定\データレイアウト\○△□スーパー①.NDLF」を入力します。

    ※2.受信データの構造設定で作成したファイルを指定します。

    [データファイルの選択方法(S)]

    「複数ファイルを自動選択し読み込みます。」を選択します。

    [既定のデータファイル(D)]

    「D:\受信情報\受信データ\○△□スーパー①\受信データ」を入力します。

    ※フォルダー②のフォルダーを指定します。

    [読込データの移動フォルダー(M)]

    「D:\受信情報\受信データ\○△□スーパー①\印刷済みデータ」を入力します。

    ※フォルダー①のフォルダーを指定します。

    [レイアウト名(P)]

    「パターン1」を選択します。

    [印刷設定]で指定しているレイアウト名と同じ名前を選択します。

    <OK>をクリックして入力内容を保存した後に、設定ファイル管理に戻ります。

    設定ファイル管理

    起動時に「○△□スーパー①」を選択状態にするときは、[設定ファイル管理]に追加された「○△□スーパー①」にチェックを付けます。

    <OK>をクリックして確定します。

  4. 日々の印刷作業

    「○△□スーパー①」のデータ受信後、プログラムを起動します。

    設定

    ①[設定名]-[○△□スーパー①]を選択します。

    ②<複数データ自動読込>をクリックします。

    対象ファイルが存在するときは、ファイルのリストが表示されます。

    読込ファイル

    読み込むデータファイルにチェックを付けて<OK>をクリックします。

    ※[読込ファイル]画面が表示されたときは、全てのファイルにチェックが付いています。

    データ読み込み後に<印刷>をクリックして必要な伝票を印刷します。

    ※データをシステムに取り込むときは、「外部データのシステム取込」を参照します。

  5. 印刷後のファイル移動

    4.日々の印刷作業で伝票を全て印刷した後に、ファイル移動を行います。

    [外部データ印刷&取込]のメイン画面のメニューから[ファイル(F)]-[読込データファイルの移動(M)]で[読込データの移動]画面を表示します。

    読込データの移動

    移動対象ファイルを確認してから<OK>をクリックしてファイルを移動します。

  6. 移動したファイルの印刷

    移動したファイルは[設定名]-[システムの既定値]で読み込みます。

    データの読み込みには、データと連動しているデータレイアウトファイルが必要です。

    ここでデータ読み込み用のデータレイアウトを[○△□スーパー①]にするために、[設定名]-[○△□スーパー①]を選択します。
    ※[○△□スーパー①]を選択することで内部のデータレイアウトが[○△□スーパー①]用のデータレイアウトになります。

    次に[設定名]-[システムの既定値]に戻します。

    <データ読込>で読込データ(5.印刷後のファイル移動で移動したファイル)を選択します。

    データ読み込み後に<印刷>をクリックして必要な伝票を印刷します。

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